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幻霧ノ塔ト剣ノ掟(DS)

09.14.2008 · Posted in ゲーム類, レビュー

DSの3DダンジョンRPG、「幻霧ノ塔ト剣ノ掟」の雑感です。
一部、ネタバレを含んだり致しますがご容赦いただければ幸いです。
内容的にはmixiに以前記載したレビューを少し手直しした程度のもの、……いや、なんとなくレビュー的なものをこっちにもまとめてみたくなっただけなのです。


幻霧ノ塔ト剣ノ掟 幻霧ノ塔ト剣ノ掟
(2008/05/22)
Nintendo DS

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■システム ★★★☆☆
「DSで3DダンジョンRPG」とか言われると「世界中の迷宮」シリーズが思い起こされそうですが、それほど近いということもない3DダンジョンRPGです。
 魔導師ティルフィングを討伐すべく、彼の居城たる「幻霧の塔」に潜りっては壁を調べ、敵と戦闘し、鍵つきの扉を開錠し先に進み、倒した敵が落とした宝箱の罠解除に失敗し、壁を調べ隠し扉を見つけ、そろそろHPとか残り魔法使用回数がヤバいかなと思ったら徒歩で帰る。……そんなことを延々と繰り返し続けるゲームです。
 キャラ作成は4+2種の種族と4種のクラス、及び秩序/中立/混沌の3属性からの選択で行います。条件を満たすと種族の増加・称号クラス (≒上位クラス) の解放・属性の追加などが発生します。PTは4人で組むことになりますが、特に重要になるのが属性。属性によって習得魔法が異なりますが秩序と混沌は同じPTに組み込めないため、自分の使いたい魔法を加味した上で属性を決定する必要があります。初期パラメーターはランダムですが、良い目が出るまでリトライし続けられる+(経験値などは消費しますが) 後から上昇できるので、よほど低くない限りはなんとかなるかと思われます。
 メインシナリオとは別にギルドからの依頼という形でサブクエストがあり、こちらはクリアする必要はありませんがクリアすることで称号クラスが解放されるなどするため、積極的にこなしていくのが良いのではと思われます。ちなみに「○○を討伐しろ」みたいなクエストもありますが、クエストを受けようが受けまいが討伐対象の○○は登場するときは登場するので、こまめなセーブとソフトリセットを駆使して頑張ってください。
 なお戦闘は、魔法を出し惜しみしなければ割とどうとでもなりますが、ちょっと気を抜いた隙にいつの間にか前衛が落ちている程度の厳しさです。特に序盤はHPも低く、加えて宝箱の罠の開錠失敗が致命傷になることもあるので要注意です。盗賊技能持ちのキャラは盗賊技能とDEXをある程度上げないと罠での死亡率がすごいことに。
「起動時のカーソルがNEW GAME」「自分のいるフロア以外のマップが表示できない」「アイテムソートが出来ない」など一部操作にやり辛さを感じること、「表示崩れが頻繁に起こる」「シナリオ進行に必須アイテムが消失することがある」「3人以下のPTで戦闘中にアイテムを使用するとフリーズ」「全体魔法が全体に掛からない場合がある」……等等、バグらしき挙動が多数見られるあたりが実に残念です。
 操作は慣れればどうということはありませんが、バグに関してはネタバレを好まない方も検索して知識として知っておくべき事柄が多々ありますので、ご注意。
 ゲームシステム自体にさほど目新しさはないような気がすること、バグの多さが残念なことから★3つくらい。
■グラフィック/サウンド ★★★★★
 一緒くたで。
「アレンジver」と一昔前のワイヤーフレーム風表示の「オリジナルver」の2種類から選択出来、それに従って音楽も一昔前風に変更されます。基本的にはアレンジverでプレイしていたので、そちらの感想を。
 ゲーム自体の雰囲気とグラフィックに違和感がなく、個人的には大好きな部類です。音楽は5~7FのBGMが秀逸だと思います、勢いでサントラまで買ってしまうほどに音楽に惚れたゲームも久しぶりです。
 NPCはオッサンか鎧ガチガチかが大半なので、可愛らしいキャラクターや美形の兄ちゃんはあまり望まないほうがいいと思いますし (いないことはないんですが数人) そのテの可愛らしいグラフィックがないとどうにもテンションが上がらないという方はやめておいたほうが宜しいのではないでしょうか。
 完ッ全に好みの問題ではありますが、★5つ。好きです。
■シナリオ ★★★★☆
 奪われた秘法を取り戻すべく、魔術師ティルフィングを討伐するために幻霧の塔を登ります。シンプル。PCとは違う目的で塔を登るNPCなどもおり、彼らの目的を果たすために協力したりされたりすることもあります。……が、別にそれが寄り道になるということもなく。なんかこう、分かりやすくていいと思います。
 クエストなどの量は、最近のゲームからしてみればそう多くないようにも思えますが……携帯ゲームならこのくらいで充分なんじゃないかなあ、という感も。
 ★付けるほど、語れるシナリオという感じはしないのですが……。分かりやすいのが個人的に好ましかったので、★4つくらいで。
■総合 ★★★★☆
 久方ぶりにだいぶ楽しめたゲームなのではありますが、やはりバグの多さなどが残念ではあります。
 間違っても万人受けするゲームではあり得ないと思うので、とりあえず公式サイトを見てみる、で全体的な雰囲気だとかがしっくり来るか来ないかを判別するのがいいんじゃないかなあと思われます。
 ところで公式サイトの、システム>キャラクター作成>ステータスの説明文のたとえがいちいち料理なのはなんでなのでしょう、理解の助けになってるんだかなってないんだか実に微妙だと思います、いや大好きですがそういうの。ちなみにある意味このゲームらしい説明文ではあると思います。

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