授業終わるの早かったんで行ってみましたヴィレッジヴァンガード。
なかなかにカオスです、たーのしー。ちょっとコレは隙を見て通おう、たぶんいろいろ面白いものを発掘できる気がする。
本もそこはかとなしに明るくないのが多い気がしたんですけど単に私の目にそのテの本しか留まらなかったという噂もないでもありません、呪術が云々とかそんなん。
とりあえずこんなものを買ってきたので以下適当に感想。


凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション) 凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション)
(2004/03/24)
西島 大介

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隔離された凹村と外の世界の侵略戦争の話。SFというほどのSFでもないとおもいます。
……いやあ、致命的にぶっ壊れてますね。ただ、ある種、現実なんてこんなもんなんじゃないかなって気もします。結局のところ世の中に歪んでいない部分なんてなかったり、歪んでなかったら歪んでいないことそれ自体が歪みなのやもしれません。
「補習改め第二回作戦会議」の一連の流れは読んでてゾクゾク来た。物語がこの程度楽しいのは久方ぶり。だらだらと流れていた世界が急激に加速していく。それ以外のところは瑣末な事件と適当な日常で過ぎる。この緩急が心地いい。
物語的には例によって無気力なカンジの世界観なんでやっぱりサラっと読むのが正解な気がするというか、これはたぶん深読みするとどっか病むわ。
あとがきまでが作品と思わないと放り投げすぎな感は、ある。
設定的に気にならないでもない箇所はなきにしもあらずなんですけれど、そこに敢えてツッコミを入れるのは野暮な気がしないでもない。そういう世界なんだと流したほうがいい、そういう世界を楽しんだほうが良い。
ちょっと高価で、テンション下がってるときには間違いなく読んじゃ駄目な類の本。
悪くない買い物でした。

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