去る11日、SeasideCrossの例会がありました。
久々にGMやってきました……iPadるるぶを実践するためのブレカナ3rd。
ウチのサークルではブレカナのるるぶ保有率が低いので、普及のためにもどんどんシナリオやりたいわけではあるのですがいかんせんGM能力が足りてない^q^
GM出来るあの人とかあの人とかルールブック揃えればいいよもう。

参加PC

参考:今回予告とハンドアウト
■PC1:シャルーア・ルーファス(18歳/男/アルドール=アダマス=エルス)(PL:IZM)
一人前の騎士になるべく、故郷を離れ日々修練に努める騎士(見習い)。白馬の騎士などという軽いイメージとは裏腹に、愛馬との息のあった連携は立ち向かう者を圧倒する。
普段は非常に穏やかな物腰……と思いつつ、口と同時に軽く手が出るフシがある。幼なじみと上司の女騎士から同時に言い寄られるトライアングラー、しかも鈍い。ある意味流され主人公の鑑みたいな人。
■PC2:ララベル=シュタット(22歳/女/フルキフェル(オウガ)=アルドール=フルキフェル)(PL:MiF)
誇り高きオウガの部族の出。「弱き者に手を上げてはならない」という戒律の元、鍛え上げられたその実力は折り紙付き。
とある辺境伯の娘と懇意にしており、しばしばその屋敷で世話になっている。22歳という年若さからは想像もつかないほどのおばちゃんパワーをその身に宿す。恋愛絡みの噂話大好き、何かあると「あらあらうふふ」。
■PC3:マルコス=デトラ(30歳/男/ステラ=コロナ=マーテル)(PL:魔人形)
神の教えを説き、各神殿を放浪する旅の僧侶。他者を導く術に長けており、彼がもたらす神の奇跡はまさに「奇跡」と呼ぶにふさわしいほどの効果をもたらし、戦士を鼓舞する。
マテラ族に近い生まれであるのか、ヴァルター族の生活区域においては間違った外国人みたいなカタコトで喋る。お陰で迸るうさんくさいオーラ。別におかしな事はしていない。
■PC4:ヴィラルド=ラングヤール(13歳/男/アングルス=デクストラ=イグニス)(PL:Heptis)
5年前に故あって凋落したラングヤール家の次男。長男に「世界を見てこい」と言われ、その優れた錬金術の能力で殺戮者を狩る年若き刻まれし者。
「今足りないのはショタ」「変なキャラをやる」という信念の元に生まれたPC4であったはずが、色々あって最終的にポストPC1みたいな座についていた。さすがである。

■あらすじのようなもの

 シャルーア・ルーファスは騎士を志願して都市へと出、そして2年の時が流れた。シャルーアは領主の娘たる女騎士ブリギッテの片腕としてその腕を振るっていた。そしてブリギッテもまた、なにかとシャルーアを気にかけている模様であった。
 一方でシャルーアの故郷、そこでは彼の幼なじみの少女、エルナがある噂を聞きつけ、かつて「騎士になる」と約束した幼なじみに逢いに都市へと向かう。彼女が目指す都市、そこでは『男女が結ばれるというおまじないの首飾り』が女性を賑わせていた……。

 ***
そんなわけで、首都で流行っている「リーベアンヘンガー」という首飾り。「女性が男性に匿名で送り、もし男性が『誰が送ったか』を特定し、送り主にそのことを告げれば、その2人は結ばれる」というおまじないのため、とても大人気な首飾り。
それがシャルーアの元に何故か2個送られてきたことから、物語は始まります。
GM「シャルーアの行動次第ではいきなりクライマックスなので気をつけてください★」
シャルーア「なん……だと……?」

しかし、リーベアンヘンガーの周辺に漂う不穏な空気。男性を奪い合って争う街の女性、激高した女性の周りに沸いて出てくる魔獣たち。何の縁かその場に居合わせた、騎士団に属するシャルーアとララベル、エルナを伴ってやって来たマルコス、各地を旅するヴィラルド。彼らは魔獣を撃退し、そしてブリギッテの依頼により「何故魔獣が沸いたのか」について調査を進めることになります。
そして、次第に明らかになるのはリーベアンヘンガーを売る商人、ファナティカという女の不穏な動き。かつて恋人を失った彼女はパラモルに帰依し、多くの魂をパラモルに捧げることで恋人を蘇らせるために闇の力が宿る首飾り――リーベアンヘンガーを街にバラ撒いているのでした。
そのことを知り、シャルーアが案じたのは幼なじみの少女。
ファナティカを告発するための証拠を揃えたシャルーアは、エルナの元を訪れ、そして「彼女がリーベアンヘンガーを送ったことを特定したと告げに行った」のでした。
GM「シャルーアが『エルナが送り主であるということをエルナに告げた』ため、リーベアンヘンガーの呪いが発動します。……ブリギッテが闇の鎖に囚われます!」
……かくてシャルーアが手に入らないことを悟ったブリギッテ、リーベアンヘンガーに刻まれたパラモルの花押を通じてパラモルの帰依者となり。
そして、ファナティカを告発するために領主の元を訪れた一行の前に、領主家の数多くの人を惨殺して、ブリギッテは立ちふさがるのでした。「シャルーアが自分を見てくれないのはエルナがいるから」と、絶望に呟きながら。その間にファナティカは逃亡を企てますが、ブリギッテを看過してはエルナの身が危ない。
そして、ブリギッテとの戦いは幕を開けるのでした。
主に回避でGMのダイスが走るも、そこは凄腕PLたち。マルコスの完璧な支援と回復の壁を越えられず、ヴィラルドのダイスペナルティが確実にブリギッテの剣先を鈍らせ、そしてララベルとシャルーアの攻撃は確実にブリギッテの体力を削り……彼女は、膝を折るのでした。
シャルーアがいて良かったと最期に告げて。
そして。
 ***
 ヴィラルドは領主と面会していた。元は貴族の生まれとはいえ、今は没落したラングヤール家。その次男を領主が呼ぶだけの理由――それは、この惨劇を生み出したまま、断罪されることなく姿を眩ませた殺戮者のことであった。護るべき民を持つ彼は、既に老いた彼はその女を追うことは出来ない。なればこそ、若き刻まれし者にその宿縁を託したのであった。そして……ヴィラルドは、あてもなき旅に出る。
 ブリギッテの死の翌日。多くの犠牲者たちの葬列は粛々と進む……その中にはブリギッテその人の名と、そして騎士シャルーアの名。犠牲者達に弔いの言葉を投げるマルコスの元を訪れたエルナは、墓碑銘に刻まれた思い人を問う。神父は答える、騎士は立派に戦ったのだと。そして、少女は…… 涙を拭い、笑った。
 ――ブリギッテをその手で葬った夜。
 オウガの騎士は気付いてしまった。大切な者を喪うという苦痛……かつてファナティカが味わったその痛みを。古くから親しくしていた彼女を殺したのは己の刃だと、彼女の心に産まれた空洞――その空白に声が響いた。愛欲の魔神の誘う声。
 そして、彼女は、その場から姿を消した。
 騎士の少年は気付いてしまった。己の非力に……ファナティカを止め、この惨劇を防げなかった己の弱さに。そしてこんな悲劇は二度と繰り返してはならないと面を上げたその表情は、暗く昏く沈んでいた……
 ……数日の後。
 村に帰りそれまでの日々を繰り返すエルナの元に死んだと教えられたはずのシャルーアが訪れたのは、また、別の話……。

■GMおぼえがき

録音してたはずなのに、戦闘前休憩で一度録音を切ったらそのままつけるのを忘れたでござる。
コンセプトは「ときメモに見せかけたSchool Days」…… ウソですいやあながちウソでもないんですけれどもごもご。
前回やったブレカナが「白鳥人に唆された騎士が、領主を監禁して隣国に宣戦布告出したのでなんとかする」という感じで白鳥人を黒幕に据えていたので、今回は魔神を背後に置いて (ただ初期作成キャラでvs魔神とか無茶感がしたので、あくまで魔神の帰依者) シナリオを組んでみた感じでした。そしたら気付いたらヒロインみんなヤンデレでした(※語弊アリ
……ということで、クライマックス戦闘自体は問題なかったものの、殺戮者堕ち2名という大惨劇でした。なんというかシーンタロットの大半が逆位置でした。シャッフルは割としてたはずなのですが……ううむ。
シナリオギミック(と言うほどのものではないなにか)的には、
・基本的には真ルート、エルナルート、ブリギッテルート、バッドエンドルート
・真ルートに行くためには、訳あって領主に庇護されているファナティカを告発出来るに足るだけの証拠を揃えなくてはならない
・エルナまたはブリギッテがリーベアンヘンガーの送り主であることを確定させると、確定したヒロインの方にルートが確定する
・どっちつかずはバッドエンド(ヒロインズがタッグ組んで帰依)
というルートを決めた上で「証拠に至るまでにの情報収集」「エルナとブリギッテの好感度上下」を仕込んでおく、というだけだったのですが……
この好感度うんたらというのが、情報収集と微妙に両立しない。好感度が上がりそうな……ヒロインと二人きりでいちょいちょするような何かは情報収集の流れから外れることになりますし、そもそも「ヒロインと絡まなくても情報収集だけ淡々と進めておけばOK」というのも頂けない。
仕方がないので「情報収集でエルナとブリギッテに手助けして貰える、手助けして貰った方の好感度が上がる」というようにしたのですが、これはこれで(しばしば出番のあったブリギッテはまだしも)「エルナの存在感が薄い」という事態に。
回想シーンでもあれば……とPLに指摘されたのは私も思いはしたのですが、ぶっちゃけ回想シーンなんぞ挟もうものなら普通にルート確定するよねソレ、ってくらい幼なじみパワーは凄いわけで。
未だに「情報収集をしつつ」「好感度を搦めてごにょごにょ出来る」という方法が思い至ってないあたりノープラン過ぎるという。
情報収集の制限を、時間制限じゃなくて、ファナティカの行動そのもの(何かこう阻害してくるとか、タイミング次第で情報が得られなくなるようにするとか)にすれば良かったのかなあ……?
難しいなあ。
しかしファナティカが逃げた上にヴィラルドがものすげえ存在感を見せてくれたので思わず続きがやりたくはなってみる流れでした。あの流れで逃げたファナティカはどう動くかなー……?

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