先週土曜はSeasideCrossの例会なのでした。
11月は私GMでシノビガミ。グダグダGMには定評がありますよ……ッ!?(自棄
いやそれはさておき、前回PLやったのが楽しかったので、これはGMもやらないと駄目だろうとシノビガミに手を伸ばしてみたのでした。
以下はいつものプレイレポなのです。

■参加PC

PC1:骼 螺子(ほねぐみ・ねじ)(ハグレモノ/18才男)[PL:アラブ]
名前をダイスで決めたら「なにその中二病ネーム」「お前ハグレモノじゃなくて斜歯だろう」と大好評の貧乏高校生。忍はその正体を明かせないが故にかくも不遇の身に晒されるものなのである(適当
学校に通う傍ら、バイトの一環として今回の騒動に関わったようだがはてさて。
[使命:望月 卯姫(もちづき・うのひめ)を守る]
PC2:十六夜 雪重(いざよい・ゆきえ)(特命臨時教職員派遣委員会/24才女)[PL:魔人形]
望月家に仕え当主をお守りすべく、私立御斎学園にてその腕を磨きし忍。一瞬信念が「我」になって「当主は私のものだ」と言いかけるほどの当主ラブ。
今回当主のみが危ういとのことで、護衛と調査に乗り出したがはてさて。
[使命:望月 卯姫を守る]
PC3:松尾 鵺(まつお・ぬえ)(バヨネット/58才男)[PL:IZM]
銃を操る老忍。「ジジイシノビがやりたい」「じゃあPC1で」「やめて」というほほえましいやりとりがあったとかなかったとか。
怪しい儀式を起こす忍を止めろと命を受けたがはてさて。
[使命:晦 白夜(つごもり・びゃくや)が蝕甚の儀(しょくじんのぎ)を起こすのを阻止する]
PC4:白銀 九澄(しろがね・くずみ)(凶尾/17才女)[PL:Heptis]
「表の顔はお嬢様です」「ほう」……つまるところそれ無職じゃねえ? とは口が裂けても言えない気高き狐の凶尾。紅刃(あげは)という名の配下を連れている。
ひどいコンボを思いつきましたと笑顔で言い放った前回GMの和マンチ。
とある力有る忍びに仕えているがはてさて。
[使命:晦 白夜が蝕甚の儀を起こすのを成功させる]

■1サイクル目

晦 白夜なる忍が望月家を狙っているとの報が入り、満月まで当主である卯姫を守るという忍務で慌ただしくなる望月家。その忍務に駆り出された螺子、そして望月家に仕える雪重と居町 要なる男。そしてそれに聞き耳を立てる鵺と九澄(の狐)……。
一番最初に動いたのは九澄。怪しい狐のあとを追いやってきた螺子に対し、何を思ってか攻撃を仕掛ける九澄。
九澄「ここで《魔界転生》を使用します」
一同「あー」

そして雪重の【秘密】を探り、彼女の【使命】に偽りがないことを確認した上で、既に雪重に感情を持っていた螺子にわざと敗北、螺子と雪重に「白夜を恨んでいる、白夜の使命達成阻止が【真の使命】」という情報を渡すことに成功します。
そして同じく狐の後を追ってきた鵺、出会った九澄に感情を結ぼうとしてまさかの判定失敗。そのまま居場所だけ交換して帰ってくるのでした。

■2サイクル目

2サイクル目、やはり動いたのは九澄。既に仲間であることが分かっている雪重に対し何を思ってか戦闘を仕掛けます。
九澄「危害は加えないのでお茶でも飲んでてください
雪重「了解」

そして《魔界転生》。鵺の【秘密】を探り「鵺の正体が晦 白夜であること」を突き止めます。
雪重「私の行動はお茶を飲みます」
九澄「そして配下の紅刃の行動、九澄に《爆破》を放ちます

お嬢様ご乱心、しかし、
九澄「そして私は《悪食》を使用して2点回復します
なにこの主従。
紅刃「お嬢様、お茶をお持ちしました と言いながら《爆破》」
雪重「お茶を飲みます」
九澄「これぞ忍法『茶番』!」

なにこの主従。
その後、要が「実力を確かめる」と言いながら螺子に3点のダメージを叩き込み彼のプライズをパチったり、螺子の【秘密】が「記憶喪失だから記憶を取り戻したい、卯姫か鵺にプラスの感情を結んだろすると記憶が戻る」であることが判明したり。そして既にして八方ふさがり気味の鵺@白夜がちょっとかわいそうになったGM、とりあえず白夜@???に扮して『螺子と感情を結べばいいよ』とか言ってしまいます。
そして螺子と感情を結ぼうとしてまた失敗しかける鵺(※振り直した)。
なんで持ってない技能で判定しようとするとするのアナタ
GM「螺子、キミは鵺にプラスの感情を結んでもいいし結ばなくてもいい」
螺子「じ、じゃあプラスで結びます」
GM「ではキミに新しい秘密をあげよう」
螺子「…………。えっ

■3サイクル目

あとは分かってない秘密を総ざらい。
動きが謎な要は、なんでも螺子と卯姫を妬んでおり「彼らのHPを0にするのが【真の使命】」なようでした。
卯姫は一般人というか魔法使いで、「螺子の姉だが、ゆえあって螺子の記憶を奪った」とか。
そして螺子の新しい【秘密】が「白夜に操られていて、【真の使命】は白夜の使命達成を助ける」になっていると判明。
あと白夜らしき人が「実は鵺」という事実に皆が涙したと言います。
また九澄がお茶を飲んだりしつつ、クライマックスフェイズに突入するのでした。

■クライマックスフェイズ

そんなこんなで、鵺&螺子&白夜+卯姫を殺したい要 vs 雪重&九澄&紅刃&卯姫。紅姫と卯姫は1人とは数えがたいとは言いつつ、螺子はHP削られっぱなしであるだとか、あと戦闘直前で螺子が要と『誰が卯姫を殺すか論争』で大盛り上がりした結果要が真っ先に螺子を殺しに掛かってきたとかあって、なんだかんだで卯姫組の有利に。
……ぶっちゃけ、要が螺子に《夕凪》で先制するために《影法師》で張り付くもんだから、螺子が《夕凪》を防ぐべく低プロットしか打てず大技が打てないだとか。あと卯姫の奥義破り判定がシャカシャカ成功するとか。
もともとHPが削れていた螺子と範囲攻撃に巻き込まれた要と白夜が倒れ、鵺も奮戦するものの頼みの《雷火》が射撃戦だから九澄に通じないじゃん、ということでそのまま卯姫側に勝利が傾くのでした。
……かくて、九澄は卯姫に対して儀式を執り行い、卯姫はかつての忍びとしての力を取り戻すのでした。
めでたしめでたし。
螺子「俺……忍やめようかなあ」
鵺「ワシも引退するかのう」

めでたくなしめでたくなし。

■雑感

GM的な話

シナリオ作るのすごい楽だった……。NPCデータの作成は (前回のセッション時に迷ったコンボがあったとはいえ) そこまでデータ量がべらぼうに多いわけでもないですし、PCとNPCのハンドアウトを作ればそれがすべてですし。
あとPCが右往左往するの見てて楽しい……。
反省点としては、今回が相当面倒なハンドアウトだった (特にPC1とPC3) と思うのでPC番号を指定すべきだったかなあという話。PC1だった方は初シノビガミだったので、「記憶がない→別のハンドアウトがあとから上書き」とかいうハンドアウトは正直重すぎたかとは思います…… とはいえ「PC番号を指定する」そのこと自体が「アイツのハンドアウトには何か裏がある」になりかねないので、若干の迷いどころではあります。
難しや。
もう一点は「PC3に甘くしすぎた」。前回に引き続き「実は敵」というハンドアウトを引いた、出目が余りにも悪かった……という面倒が重なり、GMが見かねて「PC1に感情を結べ(ばPC1が仲間になるかも)」ということをほのめかしてしまったのですが、結局「初心者のPC1を敗北に巻き込んだ」みたいな結果になってしまった感は否めません (プラスの感情を結ぶ、が条件だったので、PC1にマイナスの感情を結ぶという選択肢があるにはあったのですが……)。
ただ、自己弁護以上にならないことを承知で言うなれば、前回と言い今回と言い、自分にとってことが上手く進まないからといって、ふてくされた態度を取ったPC3の行動は決して褒められるものではないかとは思います。
正直GMは、PC3の態度に「他のPCが彼を気にして面白くなくなる懸念」は感じましたというか。少なくとも私はPC3の態度は見ていて引いた……今回だけではなく、前回含め。

シノビガミの対立型シナリオは勝者と敗者が出るからなあ……ううむ。個人的には「だから面白い」という感はあるのですが、選り好みはするか。
個人的に印象深いのはPC1の「卯姫に絡んで欲しかった」的なお話かなあ……そこまでTRPG歴が長くないところに、毎回PC1を任されてはヒロイン的NPCが積極的に絡んでくる彼ならではの発言のような気がする。

データ的な話

忍法「茶番」ヤバイ
具体的には《配下》で工作員を取って、工作員の《爆破》の射撃戦ダメージを《悪食》で回復に変換する(ついでに《魔界転生》でドラマシーンを行う) というものだったのですが、ぶっちゃけ何言っちゃってるのあなたはレベルでした。
工作員が潰れると終わるという面はあるのですが、背景の「政治的対立」から「配下の訓練」を取得し、相手の主要攻撃に対して有効な特技を取得することである程度弱点を緩和(今回はNPC白夜の《接近戦攻撃》で使用された騎乗術)。
ぶっちゃけ何言っt(ry
《魔界転生》に《悪食》に、隠忍強いわー。
ちなみに今回マトモにデータを作ったNPCの要は「《夕凪》でプロット合わせて《影法師》、《零撃》《痛打》を重ねて3点ダメージを先手で出す」という実にシンプルなものでした。弱くはないけれど、相手が3以下のプロットを打った時点で《影法師》が出なくなるから、ダメージを出すにしてももう少しやりようはあったんじゃないかしらというのが本音。
《夕凪》《零撃》で接近戦ダメージ2点安定して出るのは大きいけれど、技能被った時点であうあうだしなあ……。
あと射撃戦はやっぱりダメージ射程が便利な分、使いにくいというのが本音。《矢止めの術》が誰でも取れる、穏忍に至っては《悪食》で回復にするのが容易ってのはなかなか不穏。
《接近戦攻撃》が振ってくるとはいえ、射撃戦ダメージを主体にするなら《接近戦攻撃》でも戦うための奥の手があったほうが嬉しいんだろうなあ…… ああ枠が足りない……。
あと魔法使いは実に強かった。
むーん。またやりたいなあ、シノビガミ楽しい。

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