セッション中にちょっと長い地震が来てテンパりつつのSeasideCross例会、今月はシノビガミでした。
普段出目悪い人が、異様に良い出目を連発してたので、そのせいかもしれない。
本来GM予定だった方が地震の影響で来られなかったという悲しい事態が起こりつつ、今回はHeptis氏GMでPC6人のシノビガミでした…… シノビガミの時って人数多いね。ちなみに彼が来られていたらPC7人だったとか…… 7人ってどこに行くんだろう……。

■参加PC

PC1:藤林 アゲハ(ふじばやし・あげは)(鞍馬神流/16歳男)[PL:ヒイラギ]
柳生より、鳩羽島なる島に招待された草薙 智美(くさなぎ・ともみ)なる少女の護衛を命ぜられたシノビ。再生の腕輪なるアイテムを所持するも、家族を人質に取られているらしいのがなにやら不穏な気配である。
使命:草薙 智美を守る
PC2:昼間 美奈(ひるま・みな)(隠忍の血統/14歳女)[PL:ラジャ]
いつの間にやら鳩羽島に漂流しており、その島に漂う不穏な気配に脱出を試みる少女。と書くとなかなかヒロインちっくだけれどもその無邪気に破天荒なカオスさは周辺からのツッコミが追いつかないレベルである。
使命:鳩羽島から脱出する
PC3:藤原 孝太郎(ふじわら・こうたろう)(ハグレモノ/20歳男)
鳩羽島で催される宴の主催、鍵鎮 史記(かぎもり・しき)を護衛するシノビ。パーティ会場の天井に張り付いて不審者を監視するもどう考えてもいちばん不審
使命:鳩羽島に招かれた人々を守る
PC4:諸澄 深雪(もろずみ・みゆき)(私立多羅尾女学院/27歳女)[PL:IZM]
私立多羅尾女学院の非常勤講師。学長より行方不明の妹が鳩羽島にいるという情報を入手し、島へと潜入する。女である理由が分からないほどのハードボイルドをかもす。
使命:行方不明の妹を捜す
PC5:闇丸 輪音(やみまる・りんね)(常夜/14歳女)[PL:rins]
昼間 美奈に私怨があるらしく「彼女がいるだけで周辺に災いが訪れる」と断じ、せめて鳩羽島に押し込めておくべきとやってきたシノビ。この年にして人生諦め気味のようです。
使命:PC2(昼間 美奈)の使命達成を阻止する
PC6:國巣 霧一(くず・きりひと)(斜歯忍軍/18歳男)[PL:魔人形]
鳩羽島でよからぬ陰謀が企てられているとの情報を受け、それを阻止に島へやって来たシノビ。金で動くわ自分の目的以外に興味がないわのザ・信念「我」。
使命:鳩羽島の陰謀を阻止する
鳩羽島なる島で開催された、日本のVIPばかりを集めた宴。華やかなダンスパーティながら、実のところ嵐続きで脱出もままならない鳩羽島。そして背後では恐ろしい陰謀が渦巻いているのであった……!
ということで、秘密が結構飛び交ってまとめきれなかったので、わりと自分視点でいつものプレイ記を進めて参ります。

■1サイクル目

PCが6人、NPCが2名、エニグマが「鳩羽島に招待されたVIP」「鳩羽島の嵐」「ダンスパーティ」と単純に11個も調査しなくてはならない項目に溢れる今回のシナリオ。
「秘密が多い分、居所調べるのタルいよね」というGMの温情のようなものにより、最初の全員登場のマスターシーンにていきなり判定を行い、成功したPCは任意のPCの[居所]を得られるといいます。そんなに血が見たいかGM……!
ここで霧一が美奈の居所を獲得したので、対美奈絡みの秘密でも持っているのかが個人的には気になるところ。
さて、開幕の判定も終わって1サイクル目。
やはり皆おとなしく感情を結びに行こうとしてきます。が、
孝太郎「輪音に感情を結びます」
GM「そこでエニグマ【不和の種】が発動するのでマイナスの感情を結んでください」
深雪「なん……だと……」(←何かあるらしい人1号)
アゲハ「ざわ……」(←何かあるらしい人2号)

鳩羽島に漂う不穏な空気は訓練されたシノビたちをも翻弄する模様です。しかしその中で常夜であるところの輪音は周りなど知ったことではないと言わんばかりに情報収集をしに掛かります。
輪音「美奈の[秘密]を調べて《闇神楽》、霧一の[秘密]も調べます」
どうかしてるぜ《闇神楽》
手に入れた美奈の秘密は「深雪の妹であり、今はボスに洗脳されてそのことを忘れている。洗脳が解けるまで真の使命は『ボスの使命達成を助ける』となる」、霧一の秘密は「鳩羽島に魔神が眠っている、3サイクルで魔神復活の儀式の準備が完了する」という内容でした。
美奈の立ち位置が変わる以上、霧一は敵にも味方にもなるか。
ところで島から逃げる美奈を止めるより、ボスの手下の美奈を止める方がやりやすいよね、心証的に。ということで、とりあえず「美奈の洗脳が解けないようにする、おそらく解除方法はエニグマの中にあるのでエニグマには積極的に触れない」という基本方針を固めます。
ちなみに霧一は居所を掴んだのをいいことに美奈に戦闘を仕掛けるも、その前に美奈と協定を結んだアゲハの乱入にあい敗北。イイ笑顔とともに彼の秘密は広まっていくのでした。

■2サイクル目

輪音は前サイクルで得た情報を元に「ボスが誰か」「協力出来そうな人間は誰か」の特定を急ぎます。とりあえず美奈と手を組んだアゲハの裏が気になったので、まずはそちらを調査。その結果「草薙 智美がプライズであり、所持している間は奥義を使用可能」ということが判明し、「草薙 智美の護衛」という使命自体に嘘はないことが確定します。
美奈の洗脳が解けない前提で、暫定味方。
そして《闇神楽》。いちばんボスくさい人こと鍵鎮を調査し「鍵鎮が魔神の復活を目論んでいる」ということを明らかにします。たぶんボスたぶんボス。
その後、アゲハとの情報共有で智美の情報を手に入れた美奈に「ほーらあなたのご主人様ですよー」的なアレを目論んで鍵鎮の情報を引き渡し、引き替えに智美の情報を引き渡すよう交渉してみます。美奈とアゲハと美奈の協議の結果、どうにか智美の[秘密]をもらうことに成功し「智美は3サイクル目の終了時までに誰かとプラスの感情を結んでいない場合、真の使命が『制作者の役に立つ』に変更される」であることを獲得します。
アゲハがさっき【不和の種】で反応してたのはこれが原因か。
そしていい加減、アゲハが輪音の秘密を調べに掛かります。
輪音の秘密「キミには秘密はない
アゲハ「えー」

全てのシノビに裏があると思うなよ……!(ドヤ顔
深雪は孝太郎の秘密を調べに行ったところ、孝太郎が《友吊》を使用して情報収集の対象を美奈に変更。クローズしたかったのに余計なことをしがやって……!(ギリギリギリ
その情報を得て何やらイイ笑顔の深雪。こんちき。
このサイクルで、確か美奈がエニグマ「鳩羽島に招待されたVIP」を調査し、それが【不和の種】であることを明かします。これにより【不和の種】は解除され、これ以降はプラスの感情を結べるようになります――まあ私には関係ないが(※《闇神楽》を過信しているようです

■3サイクル目

孝太郎の《友吊》により彼への疑心暗鬼が高まる中、とにかくPC全員の秘密をオープンにすべくまずは深雪の秘密を調査。
深雪の秘密「妹は抜け忍であり討伐使命が出ている。キミは真の使命を『妹を殺す』に変更しても良く、キミの攻撃で妹のHPが0になった場合は死亡させることが出来る
輪音「おッ、おおおおおおッ!?」

深雪姉さん、協力出来る可能性まさかのうなぎ登り。
さておきこれで輪音の手元には孝太郎以外の全てのキャラクターの秘密が出そろったために輪音には《友吊》を仕掛けられない状態に。ここでようやっと孝太郎の秘密を調べに掛かると、
孝太郎の秘密「魔神の配下なので魔神復活させたいです
輪音「ふええええええい!?」

そういやPC側の確定魔神陣営いなかったね今まで!
ちょっとデカイ秘密が連続して来たお陰ですっかりL5発症寸前のテンパり具合。落ち着け落ち着けまずは落ち着け、私がやるべきことは変わらずただひとつ、美奈を魔神陣営に押しやることだ……!
そして深雪はなにやらすごい笑顔で美奈にプラスの感情を結びに行きます。彼女の忍法に見える《竜胆》の文字…… 殺意高いなお前。そして美奈が深雪に結ぶのはマイナスの感情。
この瞬間、地味にGMがほくそ笑んでた噂がありますが知るよしもありません。
プラスの感情が結べるようになったことで動き始めたのはアゲハ、智美はこのままでは制作者の手に落ちてしまいます。しかし智美に感情を結びに行くも、背景「人質」の効果で「マイナスの感情を結べ」と命じられます。アゲハのですよねー的ナイス笑顔。
代わりに、手を組めそうな霧一に、智美とプラスの感情を結んで貰えないかと依頼するもまさかの判定失敗
かくて智美が制作者の手に落ちることが確定したのでした。
アゲハ「というわけでボス陣営につきます」
GM「別にボス陣営についても智美は帰ってこないっていうかむしろ魔神復活に使われたら智美壊れるよ。智美はプライズな」
アゲハ「どうにかして勝ちます」

なんか喜々として人質なんか取るから……!

■クライマックスフェイズ

かくて、クライマックスフェイズ時点で目的は下記の通り。
・アゲハ:智美を奪還する(復活阻止)
・美奈:鍵鎮の目的達成を助ける=魔神を復活させる(魔神復活)
・孝太郎:魔神を復活させる(魔神復活)

・深雪:美奈を見つける、または美奈を殺す(中立)
・輪音:美奈の目的達成を阻止する=魔神復活を阻止(復活阻止)
・霧一:魔神復活を阻止(復活阻止)

・智美:制作者の役に立つ=魔神を復活させる(魔神復活)
・鍵鎮:魔神を復活させる(魔神復活)

実は深雪だけどっちにも転ぶ可能性があるのですが《竜胆》とか言っちゃってる時点で殺す気だよねあの人。智美は戦闘には参加しないため、復活阻止派がPCほぼ4人vs復活派がNPC1名PC2名の戦いとなりました。
美奈「ところで私のハンドアウトに『ボスを攻撃対象に出来ない』と書いてあるのですが」
GM「はい」
美奈「《流星雨》に巻き込まれてしまうのはアリですか」
GM「ナシです
美奈「攻撃手段が《接近戦攻撃》しかありません

あれ何故だろう、魔神復活陣営にいきなり不安の種が。
そして深雪が《誘導》で雑踏を指定するものだから皆が逆凪る逆凪る。そして魔神復活陣営の奥義はことごとく深雪の所持特技の近く。なんだこの深雪無双。孝太郎が判定妨害で応戦するも、攻撃の手数が足りないことにより徐々に押し込まれ、魔神復活阻止陣営が勝利したのでした。
美奈はきっちり深雪に*されましたとさ。
孝太郎「ところで魔神の名前なんだったの?」
輪音「ブゥ
美奈「お前誰もが思ってたけれど言わなかったことを
GM「さすがにブゥだけではアレなのでダイス振ります……(コロコロ)……魔神ブゥ=うずまきです」

もっとアレなさわぎに!

■雑感

前回「《魔界転生》強いわー」的なことを言った覚えがあるのですが《闇神楽》も大概でした。……ぶっちゃけ今回の秘密なら《無面目》と言いたいことこの上なかったのだけれど《闇神楽》の前には勝てないと思ったらやっぱり勝てなかった。うん仕方ない。
今回、孝太郎のPL氏がシノビガミ初めてだったのですが、けっこう見事な動きでした。序盤は基本的にステルスで情報収集の目標にすらならない(これは初めて補正もあるかも)、結果論は入りますが初手で輪音に感情を結び情報をかき集めたこと、《友吊》で情報を隠しに来たこと。
《友吊》使った時点で「絶対に怪しい」っていうのはあるので、一長一短ではあるのでしょうが……今回は《闇神楽》に依るところが大きかったものの、《闇神楽》なくとも恐らくアゲハのPL氏あたりが積極的に情報交換を申し出て、なんとか《友吊》に影響されないよう全情報を誰かに集める努力をすることになるのでしょうが……。
ところでシノビガミって2点ダメージくらいなら案外簡単に出そうなのと、あと前々回での《矢止め》に前回の《悪食》などやっぱり射撃戦ダメージを止める系の特技は静かに威力を発揮しそうなのが印象的でした。今回、攻撃がほぼ全員射撃戦だったものなあ……。
どうでもいいけどシノビガミで「俺周りとコミニュケーション取る必要ねえしwww」みたいなのがいると超やりにくい……TRPG全般に言えるとは思うのだけれど(・ω・`

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