ようやっとマトモに聴いた上である程度の話が分かった気もするので、雑感を置いておきます。……があんまり前向きなことを書いていないので、ご注意。
「物語としてはともかく、音楽としてはどうよ?」というところでしょうか。
『運命は残酷だ~/神託を疑えば~』の歌詞を筆頭に、複数の曲中に共通した旋律を絡めており「アルバム全体としての物語のまとまり」は私の知るSHアルバム中では一番なのではと思います。が、1曲の中での旋律の変わり方が激しいので「1曲1曲の印象」が驚くほど薄い印象。「Moira」に似ていると評される「聖戦と死神」でも個々の曲としてはそれなりにまとまってた感があるのですよね……?
「人生は入れ子人形」はインパクト大きいですが、どう考えても曲ではなくズボリンスキーのおっちゃんのせいだと思いますし。あとあれだけ舞台がロシアなあたり異色ではありますしね。
なお『運命は残酷だ~』の旋律自体は最高に好きです。熱い!
 歌詞カードが凝っている → 歌詞カードとして機能していない。
 物語が深い → 理解に時間がかかる。
 キャストが豪華 → そろそろ多すぎるし1人で歌えないし。
つくりの丁寧さが、過ぎたるは及ばざるが如し気分。
ROMANあたりからとみに、Sound Horizonの楽曲はSound Horizonに時間とお金を割ける人以外をシャットアウトするつくりになっている感はあったのですが……今回はそれが顕著なように感じます。
すっと理解が出来ないもったいぶった言い回しが多く、設定が非常に細かくて名付きの登場人物も多い。
そんな物語、小説だったらあんまり読みたくはないですね。分かりやすいのはいいことです。ミュージカルと言い張るのであればそれはそれで構いませんが、ミュージカルをやりたいのであれば幻想楽団やめて幻想劇団はじめればいいと思います。
その程度には音楽ではないように思えます。
私のような、それなりに過ぎないSHファンはそろそろ不要ってことでしょうか。
……次回のアルバム次第では足を洗うべきですかね?
余談ですがMoira隠しトラックの怒られるほうのページは普通にぐーぐる先生に引っかかってて笑えました。メインじゃないにしても隠しましょうよ、それは。

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